アメコミが原作だけあってとても面白かった！
CG駆使してあるせいか、最初はちょっと微妙に感じましたが、地獄のCGは圧巻！
特にコンスタンティンが人間界に戻る瞬間の映像は印象的。
ポスターなどに使われているせいもあるだろうけど。
最初はストーリが解し難かったのですが、観て行くうちに世界にひきずりこまれました。
ただ天使と悪魔の抗争じゃなくて、天使までもが敵なのが面白い。
特に大天使ガブリエルが素敵で！
神を崇拝し、自分が正しいと思いきってるあたりこれが大天使？？みたいな。
物凄い個性的で度肝を抜かれた。
更に度肝を抜いたのはコンスタンティンの自殺。そしてサタンの登場。
こちらもこの人が地獄の魔王かよ！みたいなノリでした。
どうみてもマフィアのボス・・・！
コンスタンティンに対する異様な執着が良かったです。
でも耳元で喋るどころか、サタンの唇耳に当たってるし！！笑
脇役ばかりに目が行きがちですが、もちろんコンスタンティンも魅力的。
末期の肺ガンなのにタバコは吸い続けるあたりが。
演じているキアヌも吸いすぎて顔が青くなったこともあるらしい(笑)
友人達が死んでいく中、悲しんでいないように見せかけ実は凄い喪失感を味わっているように感じた。
だからアンジェラは失いたくなかったのだろうな。
そして普通ならヒロインと恋に落ちるのがこの手の作品だが、キスはしたものの恋には発展すぜ！
ちょっとドライなコンスタンティンがまたかっこいいわけだ。
ラスト、手首を切ったあたりで「こんな終わり？うわ微妙！」って思っていたら、そうは簡単にいかなかった！
一気に生き返ってくれました。
シリーズ化して欲しいなぁ。それほどに面白い！
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